Solution
このような課題をPaLSは解決します。
PaLS(Packing and Labeling System)は
梱包工程を自動化するソリューションです。
多品種少量化が進み、人手不足が叫ばれる物流センターにおいて、これまで人手に頼らざるを得なかった梱包・送り状貼付け作業の完全オー卜メーション化を実現しました。
ランダムサイズにも対応し、業務の大幅な時短・省人化を図ります。
また、照合用バーコード不要でズレない仕組み、送料削減の要である薄型段ボールへの対応も実現し、更なるコスト削減が可能になりました。
Product Feature
PaLSの特徴
通常1人が梱包・送り状貼付けを行うと約30秒で1箱程度ですが、PaLS導入の場合、無人で1時間に700程度処理することが出来ます。
手作業では、封をすると納品書が見えなくなるため、送り状の貼付けミスのリスクが常にありました。PaLSは自動で納品書をスキャンし、納品書の情報と完全一致させて送り状を貼付けます。
標準タイプは高さ7.5~32cm、薄型対応タイプは2~10cmの範囲内で、どんな箱サイズにも対応して自動で梱包が可能です。
送料削減の要であるポスト投函型配送サービスが利用できるサイズの薄型段ボール(高さ2~10cm)も完全自動で梱包することが出来ます。
Spec
PaLSのスペック
- 生産性
- 600~700ピース/1時間あたり
- 高精度
- バーコードを自動でスキャンし、
納品情報とズレずに送り状貼付けが可能 - 自動性
- 梱包から送り状貼付けまで完全自動化
- 梱包可能サイズ
- 2~10cm、7.5~32cmのサイズまで対応可能
- 省スペース
- 従来の工程が省かれるため、
機長が約5m程度で設置可能 - コスト
- 照合用バーコードの資材コストを削減可能
作業工程の一例
以下の工程を全て自動化しますので梱包工程の大幅な省人化が見込めます。
1
バーコード自動スキャン
2
短ラベルオートラベラ
3
ランダム封かん機
4
送り状オートラベラ
5
照合ゲートでチェック
6
照合OKの箱を
出荷エリアへ搬送
導入先企業
BtoC配送への導入
大手アパレル通販
CD小物通販
大手事務用品通販
など
BtoC&BtoB配送への導入
物流
3PL
大手工具専門商社
など
BtoB配送への導入
大手アパレル・雑貨・食品小売
大手食品卸
医薬品卸
など
導入実績のご紹介
- カインズ商配株式会社
- 配送内容:お客様へのBtoC配送
作業スタッフの採用が難しい地域でも、
PaLSのおかげで人手不足を解決してくれました。
弊社には、6つの物流センターがあるのですが、そのなかで坂東センターという物流センターがあり、ここでは主にサプリメントやコスメの通販を中心として運用しています。1日約1万~2万件の出荷量があるため、段ボールの梱包・出荷工程に多くの人員が必要でした。しかし、坂東という土地柄、作業スタッフの採用が容易ではないということと、梱包する箱のサイズが商品に合っているということもあり、センター開設当初からPaLSの1号機と2号機の導入を決めていました。1ラインあたり、2000~3000箱を無人で梱包できているので、非常に助かっています。現在は出荷数の増加に合わせて、3・4号機も導入しており、今後は5号機の導入も予定しています。
- マガシーク株式会社
- 配送内容:お客様へのBtoC配送
多種多様な商品サイズに対応できる点が、
PaLS導入の決め手でした。
PaLS導入の決め手となったのは、さまざまなサイズの箱に対応できるよう、ランダムサイズ封かん機を採用していた点です。弊社のようなアパレルECサイトでは、アクセサリーのような小さな商品から旅行カバンのような大きな商品まで、多種多様なサイズと形状の商品を扱っており、梱包する箱のサイズもさまざまです。これまでの自動封函機ですと、ほとんどの場合、箱の大きさが決まっていたのがネックでした。一方PaLSは、さまざまな大きさの箱に柔軟に対応でき、管理ラベル不要の独自制御によって、ラインの長さを短くできるので、レイアウト設計に幅ができました。
Movie
動画
PaLS説明動画
PaLS(Packing and Labeling System) 自動梱包+送り状貼付システム
薄型ダンボール箱対応PaLS