多品種少量化が進み、人手不足が叫ばれる物流センターにおいて、ボトルネックとなりやすい梱包・送り状貼付け作業の完全オー卜メーション化を実現します。ランダムサイズにも対応し、業務の大幅な時短・省人化を図ります。
私たちが提供しているソリューションの特徴のひとつに、設置面積の小ささがあります。1台ずつの追加導入がしやすく、物量の変化に柔軟に対応できるので、計画的な設備投資を実現します。また、稼働までの設置時間も短く抑えられ、無駄がありません。
課題解決への最適解が、他社製品やロボット導入であるならば、私たちは自社製品をお売りいたしません。なぜなら、私たちが提供しているのは、製品ではなく「物流センターの効率化」という結果だからです。物流のプロフェッショナルとして、全力で課題解決に取り組むことをお約束いたします。
これら3つを実現するために、
物流センターの生産性向上において、ボトルネックとなりやすい
ピッキング~梱包・ラベリング工程を中心に様々なソリューションを提供しています。
そのうちのひとつがPaLS(パルス:Packing and Labeling System)です。
PaLSは、梱包・送り状貼付け作業を完全自動化し、
業務の大幅な時短・省人化を実現できる、自動梱包+送り状貼付システムです。
納品書のバーコードを自動でスキャンし、納品書の情報とズレずに送り状を自動で貼付けます。通常1人が梱包・送り状貼付けを行うと30秒で1箱程度ですが、PaLS導入の場合、無人で最大1時間に700箱程度の処理をすることが可能になります。(箱サイズにより前後します)
標準PaLSは、厚さ7.5~32cmのダンボールに対応して自動で梱包が可能です。また、「ゆうパック」や「ネコポス」などの再配達不要なポスト投函型配送サービスに対応した薄型PaLSは、厚さ2~10cmのダンボールに対応しています。
従来の方式では、納品書と送り状を一致させるために、納品書番号と同じ照合用バーコードを箱に貼付け、送り状ラベル貼付け後に照合していましたが、タクテック独自の技術開発により、「照合用バーコードレス」を実現。照合用バーコードの貼付け、スキャン、照合チェックの工程を省けるので、従来機長である12mから6mにサイズダウンが可能。物流センターの複雑なレイアウトに対応しつつ、最適な梱包プロセスを構築します。
配送内容:お客様へのBtoC配送
作業スタッフの採用が難しい地域でも、
PaLSのおかげで人手不足を解決してくれました。
弊社には、6つの物流センターがあるのですが、そのなかで坂東センターという物流センターがあり、ここでは主にサプリメントやコスメの通販を中心として運用しています。1日約1万~2万件の出荷量があるため、段ボールの梱包・出荷工程に多くの人員が必要でした。しかし、坂東という土地柄、作業スタッフの採用が容易ではないということと、梱包する箱のサイズが商品に合っているということもあり、センター開設当初からPaLSの1号機と2号機の導入を決めていました。1ラインあたり、2000~3000箱を無人で梱包できているので、非常に助かっています。現在は出荷数の増加に合わせて、3・4号機も導入しており、今後は5号機の導入も予定しています。
配送内容:お客様へのBtoC配送
多種多様な商品サイズに対応できる点が、
PaLS導入の決め手でした。
PaLS導入の決め手となったのは、さまざまなサイズの箱に対応できるよう、ランダムサイズ封かん機を採用していた点です。弊社のようなアパレルECサイトでは、アクセサリーのような小さな商品から旅行カバンのような大きな商品まで、多種多様なサイズと形状の商品を扱っており、梱包する箱のサイズもさまざまです。これまでの自動封函機ですと、ほとんどの場合、箱の大きさが決まっていたのがネックでした。一方PaLSは、さまざまな大きさの箱に柔軟に対応でき、管理ラベル不要の独自制御によって、ラインの長さを短くできるので、レイアウト設計に幅ができました。
Step 01
お問い合わせフォームに依頼内容をご記入ください。
Step 02
担当の営業より電話またはメールにて、現状の課題をヒアリングさせてください。最適なソリューションを提供するため、物流センターへの現地調査や物量データのご提出など、お願いする場合がございます。
Step 03
ご提案内容・金額にご了承いただけましたら、ソリューションの導入をさせていただきます。貴社に最適な導入方法をご提案いたしますので、ご安心ください。